これぞまさしく真打登場である。その名もLinus Of Hollywood。こいつは一体いつの時代の人間だ。
以前から名前は知っていたし、かなり良いとの評価を聞いてはいたのだが、そこはナニブン”失われた90s”である。まずは写真奥の左の2nd.”Let Yourself be Happy“(2001) を新○円寺の○ook Offで1000円で、引き続き写真奥の右、未開封の1st.” Your Favorite Record“(1999) を中古扱いでネットで750円でゲット。
さらに、勢いに乗って五反○の○ook Offで最新作の3rd.”Triangle“(2006) を少し高かったが、1250円でゲットしてしまった。
この間2ヶ月ぐらいかな。もちろん最初の2nd.を聴いて、おおっ!となってしまったからこその所業なのだが…。そのうえ、好都合なことに、正式にStudio Albumはこの3枚のみで、あっさりそろってしまった。
さてこのLinus Of Hollywoodは、Kevin Dotsonのソロプロジェクトの名前で、スヌーピーで有名な「ピーナッツ」のライナスからとったらしい(ライナーによると)。でもなんでピアノを弾くシュローダー君にしなかったのかは、ちょっとしたひねくれの現れか…?
元々は、Size14とかいうバンドでデビューをしたのだが、ものにならず解散して、自分の趣味100%で自らのレーベルをスタートした、云々はどうでもいいでしょ!
いつもなら、ここからかくアルバムについて書いていくのがスタイルであるが、その必要もないほど、3枚ともPOPの王道、メロディーもサウンドもびっちりでき上がって突っ込みどころは、ほとんど皆無といっていいだろう。
個人的には、ひねくれ具合が重要になるのだが、もうビシビシのストレート。BeatlesからBeach Boysにはじまり、Pilotなどなど60年代から70年代のPop Musicのエキスを純粋培養したかのようである。
ここまで王道を突き進まれると、こちらは「すいませんでした」と詫びのひとつも入れたくなりそうだ。これまでもPopオタクな人々を探して聴いてきたが、曲・サウンドともに1曲もOutがないのもめずらしい。
まあ、たいがい変化球が雑じって時には捨て玉が入っている、まあそれはそれで個人的にはスキなのだが…。
ひとつだけ注意を…3枚とも日本盤はUS盤とは異なるアートワークがされている(3rd.は色違いだけだけど)。日本盤は、ちょっとSweetなデザインでいかにも日本人向けといった感あり。
オリジナルは公式サイトなどでチェックすべし、ちなみに今回は全部日本盤でボーナス付き。
いやはや、もう新譜で買っても損はないと思う…、だから中古で発見したら、その場でレジへ走るべし!(あっ、Popが嫌いな人は、即見送るべし)