大晦日からTVでのスポーツ観戦を中心にのんびり過ごさせてもらった。
恒例だった元旦の天皇杯観戦も、2年前の浦和の決勝進出でチケットが入手できなくなったことで、恒例を外れてしまった感があり…。今年は風邪で体調不十分だった事もあって、これでよかったとしておこう。
本日の箱根駅伝は、伏兵?東洋大学の初の優勝ということで楽しませてもらった。早稲田OB、ファンには申し訳ないが、早稲田は来年でいいでしょ…駒沢もシードを外れたしね。意外なところが勝つのが楽しいでしょっ(東洋大が意外なのかどうかは詳しくないので不明だが、TVを見る限り優勝候補ではなかったような)…ね。
ということで、大晦日の夜に読み終えていたのだが、ちょっと怠けてたため本日になった、ほぼレギュラー横山秀夫「第三の時効」(集英社)。
これは、年末に駅前のBook ○ffの単行本全品半額セールでその他の本と一緒に100円で入手したもの。一応、書いておかないとね。
中身は、F県警という関東近県と思われる架空の県警の捜査第一課が事件を追う姿を描いた短編をまとめたもの。
もともと2003年にでたのだが、2006年の文庫化の際には、法律の改正などに合わせて加筆修正がされているらしい。
この捜査第一課の強行犯捜査一班から三班までの個性あふれる班長たち、さらにその上司、そして部下たちが繰り広げる人間的葛藤と絡み合う人間模様。
どの作品もすんなりとは、終わらない。いつものように最後に余韻を残しながら、事件は解決される。
個人的には、二班の班長楠見の凄まじいまでのアンチフェミニストぶりがお気に入りである。どうしてこうなったかは、語られる事はないのであるが…。
その他、どれをとってもきりりと締まった無駄のないテンポのある文章で、気持ちよく読み進める事ができた。
ここのところ横山作品を続けた事もあり、しばらくは違ったものを読むつもり。次は青春SFの傑作と名高いM.コーニー。