シーズン・オフ、タイイングに疲れたら「イギリスの釣り休暇」

イギリスの釣り休暇たまたま昨日、近所の古書店でJ.R.ハートリー「イギリスの釣り休暇」(早川書房・リヴァーサイド・プレス)を発見。
¥2000を¥550で購入。
違う本を2冊並行して読んでいるところなのだが、釣行できない、タイイングの余裕がないの二重苦からこの本を優先して読んでしまった。

原題はずばり”Fly Fishing”。著者は英国の全寮制学校の教師らしい。1930年代から70年代にかけての自分の釣り体験を書いたもの。
釣りの細かなテクニックや道具のディーテイルにこだわったマニアックな作品でなく、釣りにまつわる少年期からの体験をユーモアを交えながら綴ったほのぼのとした作品。
大物を釣ったとか、あわやを切り抜けたとか、厳しい条件を乗り越えたとかいう派手な話はでてこないので、そんな話を期待してはいけません。

著者の釣りは、どうやらウエットスタイルが主なようで、ドライしかやらない(厳密にはできない)私には聞きなれないフライの名前やことばが多いのだが、彼を含め周りで起きるちょっとした出来事が、ささやかな笑いを誘い、釣りに飢えていることもあってか、あっという間に読み終えてしまった。

ヘじめているのだが、今一つピンと来ない。
今でも時々ページをめくって楽しむのは、吉祥寺の古書店で¥800で入手した、S.アンダーソン/田渕義雄「フライフィッシング教書」(晶文社)ぐらいだ。

でも、この本は装丁が和田誠、本文中のイラストは英国人なのだが、これも味があって気に入った。
特に、第四章の「トランクのなかの魚」は秀逸

シーズン・オフ、タイイングに疲れたときにちょっと、という感じ。

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