G.マルティネス「オックスフォード連続殺人」読了


Oxford
昨晩、「オックスフォード連続殺人」(扶桑社ミステリー)を読み終える。内容からして、もう少し時間がかかるかと思ったのだが、意外や二晩で読み終えてしまった。著者は、アルゼンチン人で数学や論理学にも造詣が深いらしい。

探偵役が数学者で、ピタゴラス教団や「フェルマーの最終定理」、フラクタルの元祖、マンデルブローなど数学や論理学のキーワードが続々と現れる。しかし、そのことを理解するかどうかで、話が分からなくなる事はないから心配は無用だ。

殺人が起こるたびに著名な数学者の元に残されるメモは、何を意味するのか?次の殺人の予告なのか、なんとかその謎を解こうとするのだが…。
主人公が、結論へ向けてテンポよく誘導されていくし、ちょっと予想はするものの意外な結末も用意されている。ページ数も読みやすい量だ。

タイトルは”連続殺人”だが…。
ウンベルト・エーコの作品なんかのメタミステリーが好きな人には、少し軽いけどいいのかも。
私は、楽しめたな。

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