森福都「漆黒泉」読了

Shikkokusen 森福都の「漆黒泉」(文藝春秋社)を昨晩読了。
 南伸坊の「李白の月」より前に読んでいたのだが、「李白の月」にちょっと道草してしまった。

 いつものように舞台は中国、今回は宋の時代。政治の権力争いで殺された許嫁の死の真相を探ろうとする長身の娘とその仲間たち。残された手紙には「漆黒泉」という鍵が記されていた…。

 老宰相、美人役者、反主流の学者などなど老若男女が入り乱れて、死の真相と漆黒泉の謎にせまる。中間くらいにちょっとだるい感じがあって、道草をしてしまったのだが、最後は収まるところは収まり、はみ出すところははみ出していい感じで終わった。

 漆黒泉については、読む前から予想していた通りのものだった。もっと活用しても良かったかな…てな感じ。
 ただ、この人の持ち味は一回読み切りの連載タイプの方が面白いような気がする(のは私だけ?)。

 GWはM.コナリー週間の予定だったが、I.ランキンのリーバス・シリーズの2作目がハヤカワ文庫で出たのでまずは、そちらから…。
 明日の夜には関西へ。

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