M.コナリー「ブラック・ハート」読了

Fictions 日曜の夜、M.コナリー「ブラック・ハート」(上・下)(扶桑社ミステリ)を読み終える。頭が、ボッシュ一色にならないように、一作品おきにボッシュ・シリーズということにしている。

 本作は、シリーズ3作目。 1、2作でも触れられていたボッシュをボッシュたらしめた「ドール・メイカー事件」の後日談ということになる。ボッシュは、この事件に絡んで訴訟を起こされてしまう。その裁判最中あらたなドール・メイカー事件に類似した殺人が発覚する。 なんと今回の被害者は、コンクリート詰めにされたブロンド女性。で原題は”The Concrete Blond”、こっちの方がいいと思うのだが…。

 ボッシュが射殺した人物は、本当に犯人だったのか…。表面的には追いつめられたように思えるボッシュなのだが、彼は確信を持って捜査に取り組む。

 やがて、怪しい人物が警察の内部、さらには関係者の中に浮かんで浮かんでくる。

 裁判では、やり手の女性弁護士に有利に進められらるわ、捜査は二転三転するわ、大人の恋の行方も定まらず。
 こちらの予測を裏切りながら事件は解決するのではあるが…。

 今回は、ハードボイルドとしての色合いもさることながら、犯人探しというミステリーの側面も充実。
 第4作「ラスト・コヨーテ」はお約束の一作品おき、J.ドロンフィールドの「サルバドールの復活」を読了後。

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