M.コナリー「天使と罪の街(上下)」読了

The Narrows 昨晩の帰りの電車でM.コナリー「天使と罪の街(上下)」(講談社文庫)を読み終える。下巻は、けっこうアッという間に読み終わった。
 これで国内出版済みのボッシュものは、既読となった。今後は、焦ることと無く出版を待ちながらとういことに…。

 さて、お話は驚くことに盟友マケイレブの死からはじまる。その死の真相を突き止めるために捜査を始めるボッシュ。
 それに、合わせるように「ザ・ポエット」からFBI捜査官レイチェルに宛てた”ある告知”が届く。

 レイチェルを餌に「詩人」を捉えようとするFBIグループ、マケイレブの死から「詩人」影を追うボッシュ、この二者がネヴァダの砂漠でぶつかる。「詩人」の狙いは明らかにレイチェルなのだが…。「詩人」は何をやろうとしているのか、次なる標的は誰なのか?

 ボッシュとレイチェルが出会ってからの下巻の展開は、一気にテンポ・アップし、ボッシュによって明らかになる「詩人」のワナ。息つくヒマも無いほどにページをめくらせる。(あまり、書くとネタがばれそうなので、このくらいにして)
 遂に訪れる「詩人」との対峙、そしていつものように、さらに深いもう一つの淵が待っている。

 どうやら、次作でボッシュはLA警察に復帰しそうな感じ。「天使と罪の街」では、さらなる深い闇がボッシュを待っていることだろう。
 たまたま、「わが心臓の痛み」を読んで興味はあったのだが、このシリーズを知らなかったのが実に惜しいと思わせる作家・作品だった。この約半年で、ボッシュ・シリーズ10作、および「ザ・ポエット」を後追いで読み終え、大いなる満足を実感している。

 ところで、明日から4日間ほど帰省をするので、その間はお休みということで…。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中