懐かしのYoung Marble Giantsとネオ・アコ

YMG + Alison&Spike ここのところ怒濤のCD購入が続いているのだが、今回もAmazonの中古で、かなり懐かしいものをゲット。
 ついでに、その系列でもう一枚も購入、引き続きこの路線のCDをヤフオクでかなりお手ごろ価格で発見、落札を目指しているところ。

 Young Marble Giants(以下YMG)を憶えているだろうか?

 彼らMoxham兄弟とA.Stattonの3人はこの”Colossal Youth(左)”を残して解散、以後Weekendと姿を変えネオ・アコースティックの扉を開いたのである。

 大学生の頃、元祖(厳密には違うのだろうが)インディーレーベル、Rough Tradeが一世を風靡した。そのDIY感覚で、次々とシーンに登場したPunk、NWのアルバムの中にその後の一つの流れを作るアルバムがあった。

 それが、YMGだった。

 手作り感覚あふれる(良く言えば)チープなサウンドのムーブメントの中、さらにスカスカで本当の手作りの音楽が現れてしまったのである。初めてそのサウンドを耳にしたときは、あまりの隙間に開いた口がふさがらなかった。
 ドラムの代わりにリズムを刻む、かなり安いチャカポコ、リズムボックスをバックにカッティング中心のギター、そしてあまり表情を変えないベース、曲によってはへたりそうなオルガンが鳴る。
 そして、YMGのサウンドを決定づけるのが、気だるい女性Vo。

 ジャーマン・エクスペリメンタル・ミュージックなども聴いていたので、音数が少ないことには驚きはしなかったのだが、とにかくその技量と構成には、唖然とせざるを得なかった。いやいや、こんなんでレコード作っていいの?というのが正直な感想だった。

 これに前後するようにFactoryからDurutti Column、Cherry RedからT.Thorn、B.Watt、Feltなどなどがシーンに登場し、ネオ・アコースティックなるムーブメントが動き始めた。YMGが真のネオ・アコのパイオニアかどうかは別としても個人的には、彼らとの出会いが最初であった、歴史的アルバムである。

 もう一枚は、YMGのVo.アリソンが同郷ウェールズ出身のSpikeと組んで1994年に出したアルバム”Tidal Blues”。アリソンのVo.をメインにし、ストリングスやTrumpetも加わる。Vo.も上達し、演奏もまとまったYMGとは違った次元にある洗練されたアコースティック・サウンド。
 悪くは無いのだが、YMGの衝撃はここには無い。それは言い換えれば、ミュージシャンとしての成長なのかも知れないが…。

 以後、この路線もチェックしていく事にする。
 telさん、あの頃発見したIn EmbraceはCD化されていないようです(GlassレーベルはBron Areaも含め未CD化)。
 あのカセットは、今もありますか?

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