E.ロネ「変な学術研究 1」読了

AU FOND DU LABO 'A GAUCHE 先日まで読んでいた「イルミナティ三部作」に身が入らず、なんとなく距離を置いる状態だった。

 読む気がなかった訳ではないのだが、就寝前だとつい寝てしまうし、移動の電車はいつもと違う路線で違う時間で満員だったりと、集中を欠いていたようである。

 忙しかったし、夜はサッカー見たりと本を読むという状態ではなかったことも確かなのであるが…。

 そこで、ちょっと目先を変えてこのエデュアール・ロネの「変な学術研究 1」(ハヤカワ文庫NF)を手に取った次第である。2ヶ月前ぐらいの出た新しめを新刊で購入、そういえば最近古書店に行ってないな、あっ、いやBook○ffには行っているが、CDばかりを探して、本のほうがご無沙汰だったな。

 で、この「変な学術研究 1」であるが、雑誌に連載された科学エッセイ、いやコラムだなこれは…。ひとつひとつが数ページの短めの文章でまとめられている。

 タイトルが「変な学術研究」で、サブタイトルが「光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫」であることから、あたかも疑似科学や偽科学についての文章かの様であるが、なんとまったく真面目な学術研究を取り上げたものなのだ。

 取り上げられた研究は、様々な専門分野の雑誌に発表された実に真面目な論文をわかりやすく紹介している。
 光るウサギについては、TVか何かで取り上げられたのを見た記憶があったので、不真面目な内容ではないとわかってはいたのであるが、さすがに叫ぶ冷蔵庫というのはイッタイゼンタイいかなるものなのか…?気になるところだ。

 読んでみると、なるほど!とヒザを打ちたくなるものもあれば、何もそこまでしなくてもと言うようなものまで、科学者の考えることはなかなかに摩訶不思議なほどだ。

 まあ、見方を変えれば相対性理論だって、量子論だって「変な」といえば「変な」ような気がする。その「変な」ところが知的好奇心であり、何かを探求する心なのかも知れないなどと思わせてしまう。

 科学の理論や法則を解説するような本ではないので、かなり軽〜い気持ちで読むことが出来る。<1>なので以降が楽しみである。著者がフランス人と言うこともあり、イギリス人にちょっとイヤミなところもあったりで、そんなこんなで力を抜いて読ませてもらった。

 ここのところ、年末の「このミス」に向けて、続々とミステリが出てきているようだ、どうする…。

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2 thoughts on “E.ロネ「変な学術研究 1」読了

  1. tel 03/08/2007 / 00:09

    久しぶりにブログを訪れてみたら、つながらなかったので工事中かと思いましたが、
    メールを確認し、ようやくたどり着きました。
    はっきりいって今度のプログのデザインよいと思う。
    センスの良さと知的さのある内容とマッチしていると思います。

  2. ksbigchance 03/08/2007 / 20:44

    突然の変更申し訳ないdす。
    使い勝手は悪くなかったのですが、何分いじりすぎたのか、動作がとろくふあんていだったことと、
    Spamなコメントが多くて、色々面倒くさくなったので、変えてみました。

    せっかく書いてくれた古いコメントも追い追い復活させて行くので、長〜い目で見てやって下さい。

    ということで、2年目を終える日に…

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