E.ロネ「変な学術研究2」読了

Viande froide cornichons 連日書いている通り、打ち合わせのための移動時間が長い日々が続いて、読書がはかどってしょうがない。
 今朝もさらに一冊、移動中の車内で読み終えてしまった。それは、後日ということで、本日は昨日書いたエドゥアール・ルネの「変な学術研究 2」(ハヤカワ文庫NF)である。

 先日でたばかりのバリバリの新刊、今年の7月に読んだ「変な学術研究」がなかなか面白かったこともあって、そののシリーズ第2弾というわけで、今回も早速購入してしまった。

 で、一気に書いてしまうが、今回はちょっといただけない。どうも前作とは中身の方向性が違っていて、このタイトルが合っていないのである。

 今回は、学術研究というより、死体研究(もちろん死体写真が出てきたりはしない)、死因研究。不思議な、あるいはおかしな、変な理由による死体を真面目にちょっとおかしく取り上げたもの。

 たしかに「変な」のは「変な」のであるが、ばかばかしさやおかしさは薄い。真面目なサイエンス・コラムではあるので、興味深い部分もあるのだが、全編が死体のお話なので当たり前であるが、思ったほど楽しくならない。ちょっと期待外れ。

 でも、人間は意外に死体が好きなようである。
 昔、ロンドンの大英博物館を訪れた際に、自分も含めてエジプトのミイラや泥炭(?)の中から見つかった男性の上半身の展示に興味津々で、人だかりが出来ていた。
 そのとき、つれあいに「みんな死体が好きだね」といったことを思い出してしまった次第である。

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