F.P.ウィルスン「始末屋ジャック 深淵からの脅威」<上><下>読了

The Gateways 残念ながら20日が仕事、一昨日も午後から仕事となって、4連休とはならなかったが、土日はやっと休むことが出来た。とはいっても、忙しくて溜っていた個人的なもろもろを片付けねばならないため、お気楽な時間とはならず…。

 でも、今日は昼前から散歩がてら阿●ヶ谷方面へ昼食を食べにでた。つれあいの要望でインドカレーを食べることにして、青梅街道沿いの「ショ●リ」というお店に。いつものように初めてのお店ではマトンカレーを連合いはセットでカボチャカレーとナスとジャガイモのカレーを注文。マトンカレーはかなり濃厚な味、カボチャのカレーは甘くて食べやすい。お値段もかなりリーズナブルで、まずまず満足。

 で、数日前にF.P.ウィルスン「始末屋ジャック 深淵からの脅威」<><>(扶桑社ミステリ)を読み終えていたのだが、書く時間が無くて書けていなかった。現在のところ、<始末屋ジャック>シリーズの翻訳はこの作品までということである。

 恐らく、今年の夏あたりには、次作の翻訳が出るのでは…と期待しているのだが…。

 今回は、前作の2ヶ月後ということになっているが、シリーズ全体の時間経過のことは、<アドヴァーサリ・サークル>スタートからこれまでのことを考えると、あまり気にしないほうがいいのかも知れない。
 ジャックの元に、フロリダに移り住んだ父トムが交通事故に遭遇、意識不明になっていると兄トムjr.から連絡が入る。
 N.Y.を離れ、フロリダに向かうジャック。

 フロリダについて、事故を調べたジャックは父の事故が、事故ではないことに気がついてしまう。もちろん、彼の周りで起こることに偶然は無い。必ず、大きな力が、ジャックを引き寄せているのである。
 その源は、どうやらフロリダに広がる世界遺産「エヴァーグレイズ」にあるようだ。そこには、「闇(便宜的にこの表現を使わせてもらうことに)」影響を受け生まれた、人間たちのグループが良からぬことを進めていたのであった。

 父の隣人である犬を連れた女性アーニャ(またしても出てきました犬を連れたレイディ)が登場し、ジャックを導く。今回の敵は、動物を操ることが出来る白髪の女セマリーとその仲間たち。
 そのセマリーたちが住む湿地の奥へ父トムと殴り込みをかけるジャックなのだったが、この殴り込み前に父親トムの意外な過去が明らかにされる。
 なんだかかっこいいぞジジイ・トム!

 そして、ハリケーン・エルヴィスに見舞われた湿原のなかで、闇の力が徐々に放たれるのであったが…、そこに現れるのは…。

 いよいよ、闇とのメイン・イベント<ナイト・ワールド>へ向けて、「闇」が徐々に本格的に動き始めたことを感じさせる内容である。さあ、次はいったいどんなことになるのやら…。

 今回は、「闇」の始動ということになるのであるが、何といってもジャック親子の心の絆の復活劇がポイントかな。まあ、どちらにしても早いところ次作の翻訳を出して欲しいもんである(やっと、追いついたのに贅沢をいわしてもらおう)。

 次は。ずっと置き去りだった「アメリカン・スキン」だぞ!!

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F.P.ウィルスン「始末屋ジャック 深淵からの脅威」<上><下>読了」への2件のフィードバック

  1. いやはやまたご無沙汰してしまった。息子と娘がYOU TUBEでそれぞれの好きなアーティストを楽しんでいるので、パソコンが中々あかず、つい遠ざかってしまった。あっとそれからデジカメのアドバイスありがとう。ヤフオクでIXYの中古を購入しました。それから、もう一つだけ近況を。なんと息子がバンド活動?を開始しました。といっても9月の学際でギグをやるらしく、エレキギターをバイトして買って練習を始めたのだ。息子のお気に入りはBUMP OF CHICKENで必死で練習している。まあ何とかものにして欲しいものだ。
    というわけで、ウィルスンの話題に入ろう。こちらは「キープ」に続き、「リボーン」を読了。現在は「闇の報復」にかかっているところである。この順でよかったですよね。リボーンはいささか地味な感じもしたが、えもいわれぬ恐怖がじわじわせまってくるところが、ラブクラフトフリークたる所以かもしれない。キープの後半やマンハッタンの戦慄のラストが派手すぎたのかも知れません。とにかく闇の報復に集中しよう。それから、タッチも読まないといけなかった。こちらもウィルスンワールドにどっぷりです。
    それから、もう一つ「ボストンシャドウ」も読了しました。前作よりも引き込まれて、楽しめました。2作目で今後も期待できる作家がまた独りラインナップに加わったのを感じました。次回作が楽しみです。
    最後にスコットスミスも読んで見ます。では、また。

  2. ksbigchance

    お父さんはたいへんだ。
    Jr.が色々チャレンジするのはいいことです。そこでやりたいことを見つけるのが一番です。

    これを読んで、何故洋楽が売れなくなったのかがわかりました。子どもたちは物心ついた頃からJ-Popを聴いて、それを目指して育つということだったのね。ウチは子どもがいないので、それに気がつかなかった。
    洋楽を聴く機会がほとんどないという、がく然とする事態が発生していたんですね。
    Bump of Chikenについては、名前しか知りません(申し訳ない、どこかで流れるのを聴いたことはあるのかも)。私が知っている(悪くないなと思った)のは、スピッツ、くるり、ビート・クルセイダース、ケツメイシ等ですかね。

    <ジャック>シリーズそのものはお気に入りですが、やっぱり<アドヴァーサリ>本編の雰囲気の方が気に入っているといえば気に入ってますね。

    S.スミスは、サム・ライミが映画化した「シンプル・プラン」だけでいいかも…。「ルインズ」に関しては映画化も進んでいるようですが、小説自体のネットなどでの評判は芳しくないようです。個人的には、不満もありますが、全否定するほどでもないような気もします。

    次は、エロチック・ミステリ「インモラル」のB.フリーマンの第2作「ストリップ」です。その後は、先日気になっていると書いた「1/2の埋葬」をゲットしたので、それの予定です。

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