Quiet Sun “Main Stream”ほかP.Manzanera紙ジャケ

Phil Manzanera 昨日は午後から新宿で打ち合わせがあり、夕方近くまでかかった。  その帰りにDisk UnionのArcangeloからPhil Manzanera関連作品がRe Masterで紙ジャケ再発となっているのを思い出し、新宿ルミネ内のHMVに向かったのだが…なっな〜んと3日ほど前から改装中。で、仕方がないのでDisk Unionプログレッシブ館へ向かう。

 今回のお目当ては、Quiet Sun “Main Stream“(1976)、ついでといっては何なのだが、同じ時期にレコーディングされたPhil Manzaneraソロ第1弾”Diamond Head“(1975)とManzaneraとEnoのプロジェクト、801の第2作”Listen Now“(1977)を購入した。
 この他にも紙ジャケで出たのだが、Manzaneraに入れ込みはない、何よりもカンタベリーな傑作、Quiet Sunが目当てで、お気に入りBassist、Bill MacCormickのプレイが聴けるこの3枚となった訳である。

 とにかくQuiet Sunである若き日にアナログ盤でけっこう聴き込んだ作品である。もともとManzaneraがRoxyに加入する以前大学時代に組んでいたバンドである。
 それをソロ1st.”Diamond Head”のレコーディングの際に、スタジオの空き時間を使ってメンバーを集めて録音したもの。

 まあ、とにかくカッコいいのひと言、ピリピリとした緊張感がビシビシと伝わってくる。ブンブンとうなりまくるMacCormickのフレットレスベースとピシピシときまり、空間を埋めていくような厳しいCharles Heywardのドラム・パーカッションにしびれること100%。
 そこに、さまざまな表情をつけるようにManzaneraのギターがからんでくる。これぞ、至福のサウンド。一分の隙もない傑作と呼ぶにふさわしい。
 その後Manzaneraは、これほど厳しいプレイを残しているかは知らないが、ここにあるのは、Quiet Sunというバンドが本物であったことの証だ。

 ”Diamond Head”は、Roxyでそれなりに名前の売れたManzaneraが、EnoやRoxyのメンバーと一緒に自分のやりたいことを形にしたというものRoxyのスノッブな部分とManzanera人脈のプログレ要素が程よくブレンドされて、聴きやすいサウンド。
 でも1曲目などは、イタリア語かスペイン語のVo.入りでちょっとイタリアン・プログレぽかったりするし、”East Of Echo”は、完全にQuiet Sun。

 801の”Listen Now”は、豪華なメンバーで、ファンキーなプログレ・ポップを展開。録音された時代を考えれば、かなり先鋭的なサウンドと言えるんじゃなかろうか…。
 いやらしさを抜いたRoxyが、さらに柔らかく時にソリッドに聴かせる。演奏の巧い人がニュー・ウエーブ的解釈をするとこんなもんができましたけど…てな感じ。

 不思議なことにこの2枚どれも聴いてて飽きない。そこそこいい作品なのかも…。

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