意外…加藤和彦の死

 一昨日、作業しながらiGoogleのNews欄に目が行った…そして、えっつ!となり、ソファでぼーっとしていた連れ合いに「トノバンが軽井沢で自殺したって…」と告げたのであった。

 その後の報道でも、今朝のワイドショーでも自殺ということは間違いないようだが、この「自殺」が意外であった。それまで、日本の音楽シーンをさまざまな時期とスタイルでリードしてきた人物のひとりだった。その自らのスタイルを貫くき続けてきた生き様からは、どうも「自殺」はイメージできなかったのだが…。

 音楽では、「やるべきことをやり尽くした」的な発言もあったような…、そして名により決定的なのは、「鬱病」だとの話もあったらしい。また、この「鬱病」が意外である。
 なんとなく、飄々とし、京都のボン的な雰囲気からその二文字は、到底思い浮かばなかったのだが…。

 大学時代にでた「三部作」は、日本のロック史の金字塔だとおもう。当時はもちろんアナログ盤で、マイ・ターンテーブルにのる数少ない国内作品であったことは間違いない。
 そして、フォーク時代の作品、SSWとしてのソロ、サディスティック・ミカ・バンドとしての世界進出、そしてそして、プロデューサとしての各種の仕事といい、どれもその時々で他ではできなかったある意味偉業といえるのかも。

 「つくったCDが売れなくなった」と少し嘆いていたこともあったらしい。いまとなっては、何が引金となったかは不明だが、自分がやりたいことを、やり尽くしてきたのちにおとずれた「鬱」は、思いの外大きなもののようだ。
 凡人には理解することができないようなものだったかも知れないし、意外と単純で深い意味のないものだったかも知れないが、どちらにしても、残されたものには分らない。

 安らかな眠りを…お祈りしたい。

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