NZまでの読了本

DAMASHIE 発熱から約一週間になるが、今ひとつスッキリしない。今日良ければ明日がダメというかんじで一進一退で本日は少し良くなった感じ。これで年内には回復が見込めそうだ。

 そんななか、書かないまま放置していた読了本を年内に片付けておかねば…である。まずは、NZ出張までに読み終えていた2冊。
 マルセル・F・ラントーム「騙し絵」(創元推理文庫)とジョー・シュライバー「屍車」(集英社文庫)である。どちらも出たてのほやほやの新刊で購入したもの。

 ラントームの「騙し絵」は、第2次大戦中にナチスの捕虜となった著者が、収容所の中で時間つぶし?に書き上げた不可能犯罪ものの傑作ということであった。
 興味津々で手にし、とりかかったのであったが…。

 ストーリーは、世界最大級のダイヤモンド「ケープタウンの星」が、6人の各国から派遣された刑事に守られた上に、持ち主の結婚披露パーティという衆人環視の中盗み出されるというもの。
 当然、盗みのトリックが問題となるのだが、これはこれでよく出来ていたのだが、犯人のほうは意外と怪しいやつが絞られていて…。

 悪くはないのだが、探偵役のボブ・スローマンにいまいち魅力がない。そのうえ、サイドストーリーの発明ばなしにリアリティがなくて、ちょっと物足りないモノになってしまっている。
 広島出張とNZ出張の狭間でバタバタしていて集中を欠いたことも不運といえば不運だったかも知れない。ちょっと残念。

Crashing The Dead こちらはホラーの新生のデビュー作である。こちらは、忙しさが幸いしたのか、深くじっくり読むことは求められないノンストップ・アクション・ホラーで、一気に読み終えた。

 スーザン・ヤングは娘を誘拐したという一本の電話をきっかけに、誘拐犯の命ずるままに理由もわからず目的地へ向けただひたすらに車を走らせる。
 その間、車内の冷凍ロブスターが生き返ったり、ベビーシッターの屍体が蘇ったり、さらに突然現れた少年が死んだりと、かなりむちゃくちゃ。

 じっくり考えながら読むのは不要だ!とにかく読み進めろ…である。どうやらスーザンの過去にこの事件とのつながりがあるようである。
 とはいうものの、ここまでハチャメチャな展開の理由としてはやや?。

 でも、忙しいとあまり深く考えないでぐんぐん読み進めればそれでいい。本作がいい作品なのかどうか判断は控えるが、気分転換には最適な手軽さ。読んでる間は楽しませてもらった。

 取り急ぎ、NZ前に読み終えた2冊。その間に「このミス」も出て、いよいよ年末へのカウント・ダウンは始まっていた。

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