Azymuthの”Vôo Sobre O Horizonte”再発CDとCD-Rの限界

 昨日、アナログ盤のデジタイズについて書いたが、その中でAzymuthの”Vôo Sobre O Horizonte”が入手が困難な状況と書いた。本日、さらに調べてみたところ、全然別のタイトルで2003年に再発CDが出ていたようである。
 とはいえそれも現在は流通枚数が少ないようで、新品での入手は難しそうではあるが…。

 なんとタイトルが、”Latin Essentials, Vol. 11″、AmazonではBest扱いになっている。ジャケットも鷲のイラストは流用しているもののオリジナルタイトルである”Vôo Sobre O Horizonte”はどこにも表記されていない。
 まんまとやられた!ってな感じであるが、あの「クロスオーバーイレブン」を愛聴された方々、あるいはラテン・フレーバーあふれるクロスオーバー・サウンドを楽しみたい方は、中古ながら早めに注文をした方が…大きなお世話か?

 で、話は変わるが、あるベテラン・ミキサーのお話を、音楽に限らず様々なデータをCD-Rにバックアップを取っている方に警鐘を鳴らす意味を込めて、ここに書いておきたい。
 
 彼は、十年ほど前、手持ちのアナログ・レコードを自らの手でデジタイズし、CD-R化した。まずかったのは、オリジナルのアナログ盤を手放してしまったこと。
 なんと彼が苦労し、作成したCD-Rは経年劣化により、再生不能となったのだ。

 原因は、現在ほどCD-Rの耐久性が高くなかったことや当時のCD Writerのレーザーが弱く、焼きが甘かったことが考えられるが、彼が手放したレコードの音は、手に入るCDならまだしも…ということになった。
 「デジタルメディアにしてアーカイブしておけば大丈夫」というのはとても危険な事のようである。上記のようなこともあれば、メディアが廃れてしまうなどということもあり、オリジナルの保管からバックアップの仕方まで十分考えて置く必要があると感じたエピソードである。 

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