A.インドリダソン『湿地』(東京創元社)読了

Myrin 昨晩、A.インドリダソン『湿地』(東京創元社)読了。

 アイスランドといえば、まずは氷と火山そして音楽シーンを思い浮かべる。
 とくに音楽は、Sigur RosやBenni Hemm Hemmやら良質のモノを輩出し、コチラとしても注目度アップ中でもある(Bjorkは生理的に無理)。

 本題の『湿地』は、各所でも触れられているが、暗く思い雲が垂れ込めるアイスランドの空(見たことはないが)を思わせる。

 一人の年老いた男の殺人事件が、過去の哀しい事件を浮き上がらせていく。主人公の刑事も、殺された男を取り巻く人間たちも皆救いがないかのように、だが、淡々と描かれる。

 最期の一文に大きなカタルシスが…。

 訳もよいのか描写も展開も文句なし。滲みる。

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