マイクル・コナリー『スケアクロウ』(講談社文庫)読了

Scarecrow一昨日の晩、マイクル・コナリー『スケアクロウ』(講談社文庫)を読了。



上巻の中盤までは、作品にはまり込めなかったのだが、それ以降はさすがコナリー、ページを捲らせる。

今回は、『ポエット』(扶桑社ミステリ)の新聞記者ジャックとFBI捜査官レイチェルの共演。

事件は、陵辱され殺された女性が、車のトランクから発見される、その車を盗んだ若者が逮捕される。しかし、彼の母親を名乗る女性から記事を書いたジャックに抗議の電話が入る。事件に疑問をいだいたジャックは…。


ネットに押されリストラせざるを得ない印刷媒体(新聞)、ジャックもレイオフの対象となる、このネットと旧媒体のせめぎ合いも含め、単純に犯人を置くだけではないところが、コナリーらしい。

ただ、犯人たちの描き方が意外とステレオタイプな枠にハマっているし、ネット世界を絡めた展開も予想の範囲内というか…。読んでいるあいだは楽しめるが、コナリー特有のヘビネスというか、ガツンと来るものがなかった。

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