”マルティン・ベック”シリーズ読了

Martin_Beck_series 昨晩、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー”マルティン・ベック”シリーズの10作目『テロリスト』を読了。

 これで、シリーズ全作を順番通りに読み終えたことになる。「ことになる」と書いたのは、代表作『笑う警官』を昨年出た新訳で読んだため総表現したわけである。
 もちろん、ダンボール箱の何処かには、旧約もあるし、以前に読んでいるのでOKでしょ。1作づつ感想を書けばよかったのだが、いろいろあったのと、この10作通してベックとその仲間たちサーガということでまとめてということに。

 40年近く前の作品なのだが、その社会背景を織り込んだ物語は、十分現代にも通じる骨太のミステリー。
 どの作品もひとつの事件が、スェーデン社会の様々な面、そして別の事件と絡みながら展開する。ベックたち登場人物の心の機微も描からながら事件は解決するのだが、なんとなくすっきりしないエンディングを迎える。

 最後の『テロリスト』は、ちょっとてこずったが、これも社会派?ということで良しとしたい。手応えありで愉しませてもらった。

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