D.M.ディヴァイン『そして医師も死す』読了

Doctor_also_die  昨日、イッキに読了したのがD.M.ディヴァイン『そして医師も死す』(東京創元推理文庫)。
 年末のバタバタの中、なんとなく読書の巻き返し、実はこのところの本はほとんど古書でゲット、これもそう。

 ディヴァインの第2作、地方都市の病院の共同経営者が不慮の死を遂げる。その死は殺人、医師のターナーに疑いをかける者が…。
 ターナーの語りでストーリーは展開する。彼と死んだ医師をめぐる複雑な人間関係が、描き出されていく。
 典型的な英国ミステリーで、じっくりと背景が描かれていることもあって、多少イラっと来るところがないでもないが、これは1960年代に書かれた作品ということもあって、最近のジェットコースター的展開とはいい意味で程遠い。
 ゆったり、じっくりと愉しむことを意識したら、イッキに残り半分を読み終えた。

 これでディヴァイン作品を読むのは、8作目で全部創元推理文庫もの。その前に今はなき教養文庫での作品があるのだが、きっと残りも東京創元社が出してくれるだろう。
 ちなみに、”このミス”の今年の16位である。

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