iPhone 4s 6年の就役を終えて退役

  土曜に6年間使ってきたiPhone4sをSEにチェンジ。合わせて連れ合いのガラケーをスマホにするとともにキャリアもSBからYMobileに。
 料金も電話機の料金を払い終えているSBとほとんど変わりない料金となっている。
 文字の入力が可能になるまで1分ほど待つ必要があったりとか、全体に鈍いレスポンス、3Gでしかつながらないネット等々、どうしようもない足かせを抱えながらも、そのサイズとエッジがあり持ちやすいデザインを気に入って使い続けていた。
 そのため後継機は必然的にSEということになる。流石にSEの速度を体験した後では、4sに戻れない。
 写真の4sは、エッジの部分がボロボロに見えるが、これは3年ほど使ったアルミダンパーの傷、本体はほどんど傷も汚れもない。付属のヘッドホンも純正のケーブル・電源アタプターも使っていなかったのでほぼ新品のまま。
 さて、退役後は手軽なオーディオプレーヤーとして使えないか現在検討中。

 それよりもつれあいのAndroidの設定やらに一苦労中。

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土屋隆夫『危険な童話』を読了

  日曜の夜に土屋隆夫『危険な童話』(光文社文庫)を読了。
前に読んだ結城昌治の『罠の中』とほぼおなじ年代の1961年の作品。

舞台は、長野県上田市、仮釈放となった男が音楽教室の教師江津子の家でナイフで刺されて殺される。警察は、状況から江津子を容疑者として操作を進めるのだが、かたいアリバイと見つからない凶器に阻まれるのであった。

上田署の木曾刑事は、江津子を拘束して取り調べを進めるが、アリバイ・凶器はおろか動機もアキ赤にすることができない。やがて、別に犯人が居るかのごとく犯人しか知らない事を記した別人の指紋が付きの手紙が送られてくる。

現在の捜査技術を使えば明らかになる部分もこの時代の技術では、事件解決の曖昧な緒にしかならない。木曾刑事の執念と地道な操作によって、一歩一歩謎が解かれていく。

各章の冒頭に挟まれる自殺した文学青年作の童話が鍵となる文学的な試みも…。そして、明らかにされる驚きの背景と悲しい過去。

アリバイも凶器消失のトリックも今となっては、ほとんど使うことが難しいものであるが、そのノスタルジーと交錯する登場人物の思いが、心に響く。

やや残念なのは、このカバーのデザインが?なところか。

結城昌治 『罠の中』読了

 結城昌治の『罠の中』を昨晩読了。
 Amazonで入手したのが、1961年の初出、「新潮社 ポケット・ライブラリ」というポケミスみたいな判型のもので当時のお値段180円なり。巻末に松本清張『歪んだ複写』や佐野 洋『秘密パーティ』の広告が…。
 黄ばみはあるものの60年弱前とは思えない、きれいな状態で少しうれしい。
 60年代初期の作品で、長編3作目とのこと。

 罪を償った者たちの更生施設「新生会」の事業主である元警察官の矢次収造は、南方戦線のソロモンで戦った海軍陸戦隊の隊長だった。
 サブタイトルにある「刑余者更生会殺人事件」が示すようにこの矢次が経営する施設で事件が起こる。矢次は、補助金のピンはねをして私服を肥やす悪徳経営者なのであった。

 ある日、軍隊時代の部下であった森川耕作が借金の無心にやってくるが、心底ドケチの矢次は厳しく拒否するのであった。その直後、新生会の施設の柿の木でクビをくくって果てる森川。
 事件は、自殺として処理されるのだが、この後から矢次に対してヤマガミと名乗る男からゆすりが始まる。ネタは、終戦間際のソロモンで隊長の矢次と森川が瀕死の部下30名を見殺しにしたというものだった。
 もはや戦後ではなくなったはずではあるが、ここには戦争が影を落としている。
 矢次には、ヤマガミなる男に覚えはないが、根っからのケチと独善的な性格から追い込まれていく。
 それだけでなく、新生会で働く人物も癖が強〜いんじゃなやつばかりだし、妾のアキ等々なんとなく怪しい。ただひとりの味方?が事務員の頼りない野見六郎という始末。

 やがて第二の事件が起こる、矢次の長男啓一が絞殺されて発見される。どいつもこいつもアリバイがあるようでいて怪しい。色んな後ろめたさもあって夜も寝られなくなる矢次、追い打ちをかけるようにヤマガミからの電話がかかる。一体ヤマガミとは何者なのか?そして真犯人は…。

 物語の後半に入ってなんとなくコイツでは…と思わせる展開になってくるが、一応意外な人物の犯行であることが判明する。
 印象的なのは、エンディング一歩前までかわることのなかった矢次の独善的な態度がかわる最後の一文である。

J.A.オールスン『特捜部Q -自撮りする女たち-』読了

 思いの外、時間がかかってしまったが昨日、絶好調人気シリーズ第7弾、J.A.オールスン『特捜部Q -自撮りする女たち-』(ハヤカワ・ポケットミステリ)を読み終えた。
予定としてはGW中に読んでしまうつもりでいたのだが、玉川上水散策計画などもあったのと、前半の本格的に事が起こるまでの展開がグズグズで今ひとつピッチが上がらなかった。読み始めてから3分の1消化に時間がかかってしまった。

しかし、「女たち」が起こす最初の事件からは、トントン拍子?。それに特捜部Qメンバーのローセのこころを壊した過去にナチスの影までが絡んで、複雑な展開。とはいうもののページを捲るテンポは落ちることはなく一気にフィナーレへ向かって突き進んだ。
とにかく今回は、色んな意味で女たちである。出てくる女たちどいつもこいつも困ったちゃんで、前半のグズグズ感が一層強かったのだ、しかし後半その困った状態が、展開を面白くしてくれるだが…。

本作で、エキセントリックなローセのキャラクターを形作った背景が明らかにはなったが、この後、彼女がどうなるのか…相変わらず謎のままのアサドの正体、そしてカールのトラウマとなっている事件についても気になるだけ気になる状態で、自作へ…と続くのであった。どうやらまだまだ先は長そうである。

年末から今までにコナリーやら結城やら6作書いていないままの本が残っているのだが、それは積み残して、積ん読分へ進行する形になる。次は、引き続きマイブーム?結城昌治である。

カルメン・マキ&OZのアナログ盤をヤフオクで

 久しぶりのヤフオクでカルメン・マキ&OZの1st.と3rd.のアナログ盤をゲット。
 値段は、2枚別々のところからの送料込みで1750円也。

 正直なところアナログ盤でなくてCDでも良かったのだが、CDよりアナログのほうが安かった。3rd.は若干ジャケットのシミ汚れがあるが、盤はかなり良い状態(とはいえまだ針を落としたわけではない)。
 中身は、どちらも聴くまでもなく、そして言わずもがなの日本の音楽史上に燦然と輝くハード・ロックの傑作。

 さてさて、2nd.の「閉ざされた町」も早めにゲットしたいところ。

みどりの日の緑

  一昨日、ベランダガーデニングを実施。昨年作った土で使わなかったものに葉物の種まき。
小さなプランターにコリアンダー(パクチー)とバジル、小松菜。
大きな方は、二十日大根とレタスミックス。

そして昨日、玉川上水散策完遂記念に新宿御苑で購入したSempervivum arachnoideum(クモノスバンダイソウ)。arachnoidは蜘蛛の巣の意味。その名の通り、白く見えるのは蜘蛛の巣のような白い繊維。

玉川上水散策第8弾(最終)

  先日の第7弾に引き続き玉川上水散策。

 遂に最終地点の内藤新宿大木戸に到達。前回同様、最後の新宿御苑わき以外は暗渠、そのうえ渋谷〜新宿と都市部を通過。
 ゴール達成したものの達成感は薄い(悪い意味ではなく)。

 その後、みどりの日で無料開園の新宿御苑へ。
 近くに暮らしていながら一度もいったことがなかった新宿御苑であるが、思っていた以上に立派な施設にびっくり。

結城昌治 郷原部長シリーズ3作読了。

GWの前半が終了。ベランダ・ガーデニングが恒例となっている、今のところ後半に葉物の種を蒔こうかと思っている程度。
天気にも恵まれたので、一昨日に「玉川上水散策」もできたし、読書も積ん読消化へ一歩前進中。

昨日はマイブームの結城昌治、ひげの郷原部長シリーズの未読分『ひげのある男たち』(東京文藝社)を読了。読み終えている『長い長い眠り』(カッパ・ノベルス)と『仲のいい死体』(角川文庫)とあわせて。
発表順からいうと『ひげのある男たち』(1959)、『長い長い眠り』(1960)、『仲のいい死体』(1961)になるが、入手のタイミングでその通りに読むことはできなかった。

 まずは、『ひげのある男たち』。四谷署の部長刑事ひげの郷原左門は、アパートで起こった若い女性の変死事件の捜査にあたる。
当初、自殺ではないかと見られた女性の死を殺人と考えた郷原部長。その捜査線上に「ひげの男」が浮かぶ上がってくる。そのうえ、関係者の中には複数の「ひげの男たち」が…。そのひげに混乱する捜査、やがて第2の殺人が発生しする。
最後は、意外な探偵役の出現と結末がおとずれるのであった。

 

 

 第2作『長い長い眠り』の発端は、神宮外苑の絵画館近くの林で見つかったひげのある男この死体。奇妙なことにネクタイとワイシャツに姿にもかかわらず下半身は下着のパンツのみ。
被害者の持っていた地図にあった埼玉の寺を訪ねる郷原部長は、被害者がメンバーであった俳句会に突き当たる。このメンバー間の怪しい男女関係と金銭のもつれ、どいつもこいつも怪しいやつばかり。
そして、第2の殺人が…。今回も意外な人物が探偵として一役買って結末へ。
本書は、初出のカッパ・ノベルスなので、挿画が真鍋博画伯というおまけ付き。

 

 

 そして、第3作が『仲のいい死体』。郷原部長は、警視庁をやめて山梨県警へ、赴任地は最近ぶどう畑から温泉が噴き出し、思わぬ賑わいを見せる「腰掛町」。
その温泉の持ち主の未亡人と派出所の巡査の死体が寺の境内で並んで見つかる。心中に見せかけたてはいるが、どうみても二人にそんな関係はないが、心中でかたをつけようとする上司にイマイチ無能な部下たち。そんな状況に本作では、遂にひげの郷原部長が探偵役を務めるのであった。
今回も関係者のどいつもこいつもが怪しいし、その上新たな殺人も起こる。いなかの濃厚な人間関係と欲が絡んですったもんだのうちに意外な結末が…。

スパイ小説やハードボイルドのイメージが強いのであるが、この郷原部長シリーズは郷原部長のキレのなさに始まり、妙ちくりんな事件といかがわしい背景が特徴のユーモアミステリ。
書かれた時代の風景に思いを馳せながら愉しめるシリーズ。順番通りに読まないとダメなこともないが、できればそれにこしたことはない。

玉川上水散策第7弾

  昨日、忘れかけていた玉川上水散策、ゴールまであと一歩。
前回の第6弾をいつやったのかもわからないほど時間が経ってしまったが、決して忘れていたわけではない。

環八から再開して、五日市街道周辺の杉並、世田谷をかすめ渋谷区幡ヶ谷の先まで、予定より少し先まで進んだ。
上水の流れを見ながらという場所はほとんどなく、流れの見えない暗渠の上を歩くちょっとさびしい区間。
帰りは、幡代から30分ほどバスに乗って南阿佐ヶ谷までもどる。

なによりも天気が良くてよかった。次はいよいよ四谷大木戸跡へ向かう最終区間、実施はいつになるのか…?

本日の昼食、「S&Bホンコンやきそば」

  本日の昼食は、「S&Bホンコンやきそば」。
 一月ほど前に仕事場の大分出身女子が、ネットショップでゲットしたブツを譲ってくれていたもの。北海道および宮城と大分の一部で販売されている地域限定商品。
 その少し前に彼女を中心に話が盛り上がっていたのだが、その後オーダーした模様。

 今日は、GW初日ということもあり、ちょっと遅めのお昼に食べてみることにした。
 作り方は、いわゆる袋麺のやきそばと同様にフライパンにカップいっぱいの水を入れ沸騰したところにフライ麺を投入し、水がなくなるまでかき回すというもの。麺に味付け済みのためソースはなし、水気が飛んだところで器に移動、付属のごまと青のりのふりかけをかけて終了。

 お味は、見た目ほど濃くなくて、イメージしていたものよりもあっさり。そのためラー油をかけて味を調整、まさしくおやつ感覚の子供の頃食べた土曜のお昼のやきそば。

 食べているうちに、ひょっとすると、小学生の頃に食べたことがあるかもしれないな…と思った。昔は、うちの田舎とかでも販売してたような気もする。