懐かしのフィルムカメラ

 昨日、仕事先の大先輩からフイルムカメラ2台を譲っていただいた。
写真の右側はフジの中判(ブローニー)カメラGA645 Professional、左は京セラのAFレンジファインダーカメラ Contax G1レンズはBiogon 28mm。

 GA645は、特に思い入れのようなものは無いのだが、G1は発売の1994年当時、かなり話題になったモデル。
 発売後、これまたお世話になっていたアートディレクターがお持ちでよく現場に来ていたもので、こちらの物欲を大いに刺激された憧れのカメラだった。
 当時は、レンズと本体をあわせて買うだけの財力もなく、その後MinoltaのTC-1という世界最小高級コンパクトカメラを最後のカメラという言い訳で買った。

 そのTC-1もその数年後にはデジカメに取って代わられ、やがてそのデジカメも今はiPhoneに…、ということでほとんど単体のカメラを持ち歩くこともなくなって久しい今日このごろ。
 今もフィルムは大型カメラ店で売られているし、現像サービスも続いている、久しぶりにフィルムの世界を体験するのも悪くは無さそうだ(とはいえいつ実行するかは?TC-1の動作も確認してみないと)。